ビデオコンテンツ

2009年度

2010年2月 4日
「女性学」「男性学」で日本映画を読む
[再生時間]33分30秒
[講師]藤瀬恭子先生 (諏訪東京理科大学共通教育センター教授)
大学は、男女共同参画のもっとも遅れている組織です。現在でも、年齢に関わらず、「女の人は専業主婦でないといけない」と考えている男性が大勢います。
「男らしさはどんなものなのか」という問いかけをするのが<男性学>です。「男らしさ」の指向性は、優越、所有、権力であるとされています。この<男性学>の視点から、映画『北の零年』に登場する男性たちを題材にし、そのキャラクターを分析し、「男らしさ」とは何か、を考えました。
2010年1月28日
森の生態系サービスの活用を学ぶ環境教育―カリキュラムの理念・特徴的な手法とこれまでの成果―
[再生時間]44分20秒
[講師]三上光一先生 (長野大学教育GP研究員(ICT・環境教育担当))
生態系サービスとは、人間が生態系から得られる便益のことです。人間の生活は、この生態系サービスに依存しています。主な生態系サービスの分類は次の通りです。
・供給サービス:生態系が生産するモノ
・調整サービス:生態系のプロセスの制御により得られる利益
・文化的サービス:生態系から得られる非物質的利益
・基盤サービス:上記のサービスの基盤となる機能
学生が主体的に、以上のような生態系サービスと関わるために、学部の壁を越え、自分自身の興味・関心に従って、自由に講義と実習を選択できるような講義を行いました。
今回は、「森の恵みクリエイター養成講座」など、生態系サービスを学ぶための講義の取り組みを紹介します。
2010年1月21日
歯・健康・スポーツ
[再生時間]67分00秒
[講師]鷹股哲也先生 (松本歯科大学口腔診断科教授)
 「歯」は消化を助ける器官ではなく、消化そのものをつかさどる器官です。しかし、「歯」単独では消化器官にはなり得ず、唾液の存在が非常に重要になってきます。
今回のお話では、
・「歯と健康」
・「健康とスポーツ」
・「スポーツと歯」
という観点から「歯」の大切さを学んでいきたいと思います。
2010年1月14日
ユーザー限定
情報セキュリティ実践セミナ
[再生時間]104分23秒
[講師]渡部章様 (株式会社アークン 代表取締役)
第9回K3茶論では、長野情報通信研究所のご協力のもと、情報セキュリティについて最前線で活躍をされている企業の方からご講演いただきました。
冒頭では「セキュリティとはなにか」「どういう立場からセキュリティを考えるのか」といったセキュリティ対策にあたっての事前知識をお話しいただきました。その後、実際の事例を交えながら、次の観点からセキュリティ対策の方略についてご講演いただきました。
・情報セキュリティの脅威の動向
・情報セキュリティ対策
・人的セキュリティ対策
・技術的セキュリティ対策
【ご注意】
このコンテンツをご視聴いただくには、「高等教育コンソーシアム信州」事務局が発行するユーザーIDとパスワードが必要です。高等教育コンソーシアム信州加盟大学構成員の方でご視聴になりたい方は、事務局までお問い合わせください。
2009年12月 3日
Extensive Reading System-多読支援システム-
[再生時間]21分23秒
[講師]信州大学ERS開発チーム
ERSとは「Extensive Reading System」の略称であり、多読を用いた英語授業を支援するWebシステムです。ERSは現在、信州大学の多読の授業に適用され、多くの学生に利用されています。
ERSを利用することで、学習者は「多読に用いる本の検索」「Web上でのレポート提出」等をWebから行うことができ、より楽しく円滑に多読学習を行うことができます。また、レポート管理や成績評価もERS上で簡単に行うことができるため、教員にとってもメリットのあるシステムです。 私たちERS開発チームは、Webによる教育支援システムの開発を研究テーマとする信州大学の学生で構成されています。
2009年12月 3日
Extensive Reading 多読-最適な英語学習方法
[再生時間]27分40秒
[講師]MarkBrierley先生 (信州大学全学教育機構外国語准教授)
多読という語学学習法をご存知ですか?
多読とは、簡単な本を大意を把握するような読み方をして、多くの単語にふれることで読解力を養おうという学習方法です。
2009年11月12日
発達障害のある学生の支援-潜在的な力を引き出すために-
[再生時間]59分28秒
[講師]高橋知音先生 (信州大学教育学部准教授)
対人関係、コミュニケーションが苦手な学生、自己管理がうまくできなくて遅刻を繰り返したり、課題が出せなくて単位を落としてしまう学生の中に、発達障害やその傾向がある学生もいます。 発達障害の特徴の一つに能力の偏りが大きく、できることとできないことの差が激しいという点が挙げられます。発達障害を持ちながらも、できる部分では非常に高い能力を発揮し、社会的に大きな成功を収めている人もいます。
そんな学生の力を引き出すために、教職員はどのような対応をしたらよいのかについてお話しいただきました。「発達障害とは何か」「なぜ大学で支援が必要なのか」についてのご説明と、講師が作成に携わった『教職員のための障害学生修学支援ガイド』(日本学生支援機構)をもとに、発達障害学生支援のあり方についてご講演をいただきました。
2009年9月10日
教育学部におけるe-Learning活用事例紹介-e-Learning教材をつくろう!-
[再生時間]2分52秒
[講師]東原義訓先生 (信州大学教育学部附属教育実践総合センター)
信州大学教育学部のe-Learning活用について、実際に取り組んでいる事例を紹介されました。 e-Learningには大きく二つの使い方があり、一つは対面の授業をよりよいものするために組み合わせて使う方法、もう一つは、対面の授業ではなく、もっぱらe-Learningに特化して使用する方法であることを解説されました。
信州大学教育学部ではe-Learningを取り入れるに当たり、対面授業と組み合わせるという方法で取り組みました。これからe-Learningを始めようとする方や、すでに始めている方にも、実際にe-Learningを経験した先生方の感想をビデオで紹介しました。
すべての事例において目的に応じた最大の効果を上げたこと、また、簡単なシステムがだめで複雑なものがよいとういうものではないこと、学生のためにどの様な使い方をするかということは、自分の授業をどのように改善したらよいかというニーズによるものであることなども添えられました。

 スライド
2009年7月30日
モンゴル現代文学手稿のデジタル化による保存と復元の可能性について
[再生時間]37分55秒
[講師]芝山豊先生 (清泉女学院大学人間学部教授)
1987年、芝山先生は小説「黒い岩」(D.ナツァグドルジ)の謎の塗り潰し部分について解明を依頼され、2006年に紫外線、赤外線、可視光の反射と透過によるスキャンデータをようやく取得し、コンピュータ解析と目視による判別作業を行いました。その結果、塗り潰し部分の完全な復元はできなかったものの、手稿保護の重要性と「黒い岩」手稿に関する論争の解決可能性を示し、その他にも評価変更が求められるべき作品があることを明らかにされました。
以上のような背景をもとに、近現代の紙資料は時間に耐える素材特性を持たないうえ、その重要性に対する共通理解が十分に形成されていないという問題と、現代文学の手稿のデジタル化の必要性について述べられました。今後のICT革新がこの事業の支えになることは間違いなく、『K3茶論』のような学域横断的な意見交換の場で新たな手稿復元法、データ分析法、WEB公開法などに対して貴重な助言が得られることに大いに期待したいと述べられました。
 スライド
2009年7月22日
草の根長期海外留学推進:現場の取り組み
[再生時間]36分25秒
[講師]粂井資行先生 (信州大学繊維学部特任教授)
信州大学繊維学部の国際化の取り組みとして、グローバルCOEや国際若手研究者育成拠点といった国際化プロジェクトや、英語力の向上を目指したTOEIC受験の義務付け、e-Learningの積極的な利用等について紹介がありました。
次いで、海外留学促進の取り組みとして「ダブルディプロマプログラム」「文部科学省長期海外派遣プログラム」の紹介の後、文科省のプログラムでウィスコンシン大学博士課程に留学している学生にインターネット経由でビデオ出席してもらい、米国の大学における教育・研究の指導の紹介やTA制度等について質疑が行われました。
 スライド

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