お知らせ

第8回「虹色フェスティバル」が開催されました。

2010.07.20【学生支援一般 大学生 高校生 教職員

 6月26日(土)、松本大学において、虹色フェスティバル(虹フェス)が開催されました。今回のテーマは「ONE~つながる心」。長野大学、清泉女学院大学、諏訪東京理科大学、松本大学、清泉女学院短期大学の学生60名が参加し、県内同世代の学生たちが知り合い、語り合うなかで、今後の大学生活を有意義なものにしようとする交流の輪が今年も受け継がれました。
 
 まず、開会式では、菴谷利夫松本大学長が「ふだんの勉強では得られない体験や交流を深めてほしい」と挨拶されました。
 午前中は、長野大学と松本大学の学生により、体育館で心と体をほぐすアイスブレークとレクリエーションを行いました。仲間を入れ替えての自己紹介や、10人ずつのグループでゲームを行うなかで、他大学の学生とコミュニケーションをはかりました。

 食堂でのランチ交流のあと、午後は教室でグループ討論会を行いました。10人ほどのグループごとに、「長野県内の大学が合同でキャンパスフェスティバルを行うとしたら」というテーマでアイディアを出し合いました。県内特産品の紹介、県内企業との連携ブース、大学体験ツアーなどの企画が、各グループから提案されました。
 これまでの虹フェスでは、「大学紹介」「うちの大学自慢」など、学生たちが自分のキャンパスについてをメインに話し合いを行っていた観がありましたが、今回は、大学の資源と地域の資源、さらに学生のパワーを組み合わせた先に、どんな可能性が広がるのか、長野県の学生の可能性を実感した虹フェスとなりました。


最初はちょっと緊張したレクリエーション
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長野県でのキャンパスフェスティバルをみんなで考えました
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県内大学連携の可能性を感じた一日でした!
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☆参加学生からのメッセージ☆
 普段では集まらない他校の学生からの様々な思考は、とても貴重な体験でした。私は新たな視野が広がりました。はじめの緊張も笑いとユーモアさのおかげで、すぐに打ちとけることが出来ました。
 また、話し合いは長野県内の学生にとって、大きな地域への良い還元の場になると思います。加えて、地域一体となる長野の一大イベントとして定着出来る企画に少しでも関われる事を願っています。
 最後に、この日の出会いを虹の様に架けてくれた参加者の皆さんに深く感謝申し上げます。
                                             清泉女学院大学3年 土屋文香 

 虹フェスでは、新しい試みとして「長野県でキャンパスフェスティバルを行うとしたら…」と題した話し合いをしました。高等教育コンソーシアム信州の広島キャンパスフェスティバル視察で感じたことなどを言葉にするのは難しかったですが、写真を見せながらの説明だったので、雰囲気だけでも伝わってくれたと思います。もしも広島に行っていなかったら、このテーマを思いつくことも、話し合い自体もなかったかもしれません。
 今回の話し合いを通して、長野県でキャンフェスをしてみたいという人が増えてくれたら嬉しいです。
                                              松本大学2年 森山綾子